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薪の上手な割り方について

まずは薪割りに適した装備を揃えよう!

薪割りのときは、体を動かしやすいものを着るのが基本。
靴はつま先に金属の入った安全靴がベスト。
用意できない場合はなるべく、どっしりと安定感のある靴を履くと良いだろう。
あと、手には滑り止めの付いたタイプの軍手を着用するとバッチリ!

薪割りのコツをつかもう!

薪ストーブ生活を楽しんでいる多くの人が、「無心になって集中できる作業」という薪割り。
楽しい作業とは言うものの、チカラ任せに斧を振っていれば、スグに体力が尽きるだろう。
2、3日遅れてやってくる筋肉痛も恐怖。
コツをつかんで効率よく薪割りをしたいものだ。
薪割りのコツは、振り下ろした斧の重みを最大限に活用すること。
自重が最大になった時に、薪に対して斧の刃が直角に当たるのが理想的。
そのことに留意して、台座の高さや薪からの距離を決めよう。
台座に薪を置くときは、根元を上にした方が少ない抵抗で割ることができるのだ。
枝が付いている場合は、枝の部分で刃先が止まらないよう枝を手前に置くと良いだろう。
"ねじれ"や節があって割るが困難な場合は、楔(くさび)も利用すれば何とか割れるはずだ。
※楔は堅い木を割るときにだけでなく、細い薪をつくるのにも便利。
その際は斧ではなくハンマーで打ち込むと良いだろう。

揃えておきたい薪割りアイテムは?

薪割りに必要なアイテムとして、まずは斧。
斧にもさまざまな種類があるが、刃先が木に食い込まないよう、ある程度の厚みがあり、
それなりに重さのある薪割り専用のものがおすすめ。
薪割りには3~4kg程度の斧が適しているとされている。
薪ストーブ専門店で取り扱っているところも多いので実際に持ってみて、重さや柄の長さ、
握り易さなどが自分に合った、使い易い斧を選択すると良いだろう。
玉切りした木を載せる台座も用意できれば良いだろう。
台座は斧の刃先を保護すると同時に、薪を割り易い高さに調節できるのだ。
この他にも、枝を払ったり薪をさらに細かく裂くための鉈(ナタ)や、
堅くて割り難い木種の場合は【楔(クサビ)】も欲しいところ。
チェーンソーには電動式とガソリン・エンジン式の2タイプあるが、薪割りは屋外で行うことが多いのを考えると、
コンセントの必要ないガソリン・エンジン式の方が良いだろう。
チェーンソーを使用する際は、服装や装備にも十分気を配ることが大切。
万一の安全対策に【チェーンソーチャップス】がおすすめ。

薪割りの手順

  1. step1

    体の中心と斧、薪が一直線になるように構える。

  2. step2

    このとき、刃は薪の手前寄りに、実際に割るときも、この位置に刃が当たることがベスト。

  3. step3

    斧を振り上げる。左手で握り、右手は添える程度に、利き足を前に出すと踏ん張れる。


  4. step4

    斧を振り下ろすときに膝に力を入れる。振り下ろした斧の自重が最大限になったときに薪に刃が当たるように。

  5. step5

    薪を割った後は好みの太さになるまでこの作業を繰り返す。


堅い木を上手に割る工夫

  1. 薪を割るときにタイヤを置く方法もある。割れた薪が飛んでいくことがなくて安全。

  2. 斧では割れないような堅い木は楔(くさび)を打ち込んで割る。薪の太さによってクサビは1本でもOK。


1日の薪の使用量

薪の発熱量はその種類によって異なるが、1kg当たり3,500~4,600kcalの熱を出します。ストーブの発熱量は1時間で考えた場合、その間の薪の消費量に発熱量を乗じ、ストーブの熱効率を乗じると出てくるというわけ。

暖炉の熱効率は10%程度、密閉したファイヤーボックスを持つ薪ストーブでは50~75%といわれ、最近では、さらに熱効率のよい機種も登場しています。これで、おおよそのストーブの発熱量をつかむことができますが、実感としては伝わってこないものです。立地条件、気象条件、部屋の広さなどで薪の使用量は大きく変動してしまいますが、大雑把(おおざっぱ)にとらえることにしましょう。

薪1束は、火室に入れることのできる長さ(35~50cm)が縦25cm、横40cm程度で結束されたもの。その1束が燃え尽きるまでの時間は、暖炉で約1時間、密閉したファイヤーボックスで3~4時間といわれています。薪ストーブを1日10~12時間焚くとすると、大体3束ほどが必要となる計算です。

薪割り機(ログスプリッタ)でらくらく薪ストーブ生活

斧での薪割りが体力的に少々つらいという方、また、複数の薪ストーブを持っていて
大量の薪が必要という方には油圧式の薪割り機(ログスプリッター)がおすすめ。
玉切れの丸太をセットすれば、後はレバーを操作するだけで簡単に薪を割ることができる優れもの。
破砕力も手作業とは比較にならない強力パワーなので、
太さや樹種を問わずにラクに割れて便利なのだ。
ただし、値段はやや高価。何人かと共同で購入するのも良いだろう。

薪割り道具のメンテナンス方法

薪割りの手順

  1. step1

    目立てに必要な道具(目立てヤスリ・目立てゲージ・クランプ・デプスゲージ・プラグ外し)。

  2. step2

    クランプでチェーンソーを固定する。

  3. step3

    目立てゲージを使うと刃の研摩が簡単に均等にできる。


  4. step4

    プラグを外し付着した汚れを落とす(ワイヤーブラシで擦るとよい)。

  5. step5

    時々は分解して細部に溜まったオガクズやホコリを掃除する。

  6. step6

    カバーの内部のオガクズを掃除する。


  7. step7

    バーの溝を掃除する。


斧のメンテナンス方法

  1. 切れ味が鈍ってきたら砥石で研ぐ。アックスは固定して砥石の方を動かすのがポイント。