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薪ストーブメンテナンス講座【ヨツール編】薪ストーブメンテナンス講座【煙突編】

【ヨツール編】

薪ストーブに愛着をもって大切に扱っていても、
やはり1シーズン使うと汚れは出てくるもの。
来シーズンも快適な薪ストーブ生活を送るためには、シーズンオフのメンテナンスが必要不可欠な作業なのだ(1年に一度は薪ストーブのメンテナンスをおすすめしたい)。
しかし、いざ薪ストーブのメンテナンスを!と考えると、具体的に薪ストーブのどこをどうメンテナンスすれば良いのか分からないとお困りの方も多いのではないだろうか。
そこで、今回はヨツールF500本体のメンテナンス方法を写真とともに分かりやすく解説するゾ! ご自分で薪ストーブのメンテナンスをまだ行なったことがない方も、是非一度チャレンジしてほしい!


薪ストーブのメンテナンスを始める前に…

トッププレートやフロントドアなど、本体から取り外してから、メンテナンスが必要なパーツもあるので、薪ストーブの前を片付け、ある程度のスペースを確保しよう。
傷の付きやすいパーツもあるので、床には使い古した毛布などの
柔らかいものを敷いておくと良いだろう。

準備しておきたいアイテム

・薪ストーブメンテナンスに。
掃除機 | 刷毛 | タオルペーパー | ドライバーなどの工具一式 | ゴムの金槌 | マスク | 軍手
・薪ストーブ本体のメンテナンスに
ガラスクリーナー(リキッド) | ガラスクリーナー(ジェル) | グラスファイバーロープ
サーミックシール | 耐火セメントガスケット用

シーズン中のメンテナンスは気をつけて!

薪ストーブの火は完全に消えたと思っていても、炉内の灰や煙突内部には"熾き"が残っていることも多く、何かのきっかけに発火することも考えられる。
薪ストーブのメンテナンスは基本的にシーズンオフに行うものだが、シーズン中にメンテナンスが必要に場合は十分に気をつけよう。

薪ストーブ本体のメンテナンスにチャレンジ!

カバープレートのメンテナンス

カバープレート(ホットプレート)を取り外し、ガスケット(グラスファイバーロープ)も一緒に取り出す。
内部の汚れは掃除機などで軽く掃除しておこう。
カバープレートの裏面を掃除機で吸引しながら刷毛で汚れを落とす。
カバープレート表面の汚れが目立つ場合は、【ストーブポリッシュ】を数滴落とし、ブラシなどで磨けばピカピカになるゾ。


トッププレートのメンテナンス

本体からトッププレートを取り外す。
その後、トップブランケットとバッフル(耐火ボード)も取り外す。
※トップブランケットはF500とF600に内蔵されてるパーツ。 他のヨツール製薪ストーブには内蔵されていないのだ。
トッププレートの裏面も掃除機と刷毛を使ってキレイにしてあげよう。
この時、ガスケットに異常がないか確認する。
異常が見つかった場合は、マイナスドライバーとゴムの金槌を使って一度ガスケットを剥がし、新しいガスケットを耐火セメントで接着してやると良いだろう。
トップブランケットも掃除機で軽く吸引しながら汚れを取り除いておく。
※デリケートなパーツなので優しく。
バッフルの裏面も同様に掃除機と刷毛でキレイにすること。
※バッフルは非常に割れやすいので、取り外しや取り付け時には細心の注意が必要!


エアチャンバーの点検【重要】

バッフルのすぐ下にあるのがエアチャンバーというパーツ(空気の調節口)。
エアチャンバーは薪ストーブ本体から取り外し難いので、このまま掃除機と刷毛を使ってキレイに汚れを吸引しよう。
もし、本格的にエアチャンバーを薪ストーブ本体から取り外してメンテナンスしたい場合は薪ストーブ専門業者に依頼したほうが良いだろう。


パーツを逆順で戻す

バッフル→トップブランケット→トッププレート→カバープレート(ガスケットも忘れずに)の順番で元の状態に戻す。


フロント&サイドドアを取り外す

薪ストーブ正面のドア(フロントドア)と側面のドア(サイドドア)を取り外す。
どちらのドアもネジなどで固定されておらず、ゆっくりと上に持ち上げてやると、簡単に取り外せる。
ドアパーツはハンドル(取っ手)を下に向けて置くことになるので発泡スチロールなどで適度な高さを作ってあげると作業しやすいゾ。
フロントドアのガラスはガラスクリーナで汚れをキレイに拭き取ろう。
裏面のグガスケットの点検も忘れずに!
異常があれば、マイナスドライバとゴムの金槌を使って剥がし、新しいものと取り替えよう。
※薪ストーブクッキングを楽しむ場合、料理の油などがガラスに付着することがある。その場合は即拭き取っておくこと。時間が経つと落とすのは大変だ。
サイドドアも掃除機と刷毛で煤を掃除する。


薪ストーブ炉内もキレイに!

掃除機と刷毛を使って、薪ストーブ内の灰もキレイに取り除く。
灰はゴミというわけではなく、フロンとドアのガラスを磨くのに使えたり、植木の肥料にもなったりと有効な資源なのだ。
捨てずに保管するのも薪ストーブ生活の知恵だ。


一次燃焼吹き出し口の点検【重要】

一次燃焼の吹き出し口のインスペクションカバーを取り外す。
インスペクションは六角ネジで固定されているので少し外し難い…。
次にスライドベントも取り外す。
この時、エアベントは左(-)側で固定させてからスライドベントを右にスライドさせながら取り外そう。
この部分に灰などが入ると、エアベントの動きが悪くなるので、念入りに掃除機と刷毛を使ってキレイに掃除すること。
スライドベントがギザギザになっていたりするとエアベントの動きが固くなるので、その場合はヤスリなどを使って滑らかにしておこう。
メンテナンス後、スライドベントとインスペクションカバーは元に戻す。
スライドベントは取り外し時とは逆に、左にスライドさせながら元に戻すのだ。
この時も取り外し時同様、エアベントは左(-)側で固定させておこう。


溜まった灰の処理

アッシュドアを開け、アッシュパン(灰受け皿)に溜まった灰を取り除いておく。
シーズン中のメンテナンスの場合は、灰を取り除いた後に、炭を少量入れおくのが薪ストーブ生活のちょっとしたコツ。
(シーズンオフ時のメンテナンスや、しばらく薪ストーブを使用しない場合は、何も入れない方が良いゾ)


ドアを戻して終了

フロントとサイドドアを薪ストーブ本体に戻してヨツールF500のメンテナンスは全て終了となる。
フロントドアのハンドルが固くて開け閉めに支障がある場合は、グリスなどでスムーズに動くように工夫しても良いだろう。
【重要】チェックの項目は特にヨツールF500にとって大事なメンテナンス箇所となるので念入りに!